elämä サウナと人

「結局、愛。」サウナと共に生きる男、野田クラクションべべー(The Sauna支配人)

サウナファンの間で圧倒的に支持されるアウトドアサウナがあります。

The Sauna

大自然の中で、一から、自分でサウナを作るとはどういうことなのか。長野県の山奥でたったひとりでそれを実行した、ある青年に「リアル」を語っていただきました。

不安で大雪の中サウナを見に行った夜。全てを投げ出したかった

1号棟「The Sauna yksi(ユクシ)」ができたのは2019年2月。ストーブの種類やベンチの高さなどこだわりは詰め込んだものの、それが正解かすらわかっていませんでした。

ただただサウナへのパッションだけで完成させたんです。

サウナを作るにあたってクラウドファンディングも行なっていたんですが、それも無事達成して。毎日「最高のサウナにするので楽しみにしていてください!」ってSNSに投稿して、周囲からも期待を込めたエールをもらって。ありがたいことにNHKさんの密着取材も入っていて。

サウナ小屋を建て、薪ストーブを搬入し、煙突を設置して、いよいよ迎えた「火入れ」当日。

火入れというのは、薪ストーブに火をつけて、サウナを温めること。サウナはやはり温度が肝なので、火入れはすごく重要な工程です。

NHKのスタッフさんに「じゃあ行きましょう」と声をかけ、段ボールに火をつけました。火入れは初めてなのに、撮影を意識して「ここからゆっくりあったまってくるんで」とカッコつけた感じで言って。

でもいっこうに30℃のままなんです。

80℃くらいは行きたいのに、全然温まらない。しかもだんだんケミカルなにおいが充満してきて。

実は薪ストーブって最初にあっためるとき、塗料が溶けてにおいがするんですね。そんなの知らなかったからすごく焦ってきて。さらに煙突も最初は煙を吸いにくいので、すごく煙を吸い込んじゃって、一酸化中毒になりかけて。でもスタッフさんには笑顔で「大丈夫っす。初日こんなもんっすよ」って、余裕ぶって。

結局最後まで温度は上がらず、その日は終了。

もう家に帰ったら、大泣きと嘔吐で。

悲しいとか悔しいとかでは言い表せない……なんだろう、とにかくすごい感情でしたね、あれは。ずっとベッドにくるまってて、もう全部捨てて逃げ出そうかなと本気で考えました。

全然寝付けず、急に「サウナ小屋が燃えているかもしれない」とパニックになって大雪の中、家を飛び出して。真っ暗な道を一人で走って、サウナ小屋が燃えてないことを確認して、ホッとして。

色んな人に助けられ、応援してもらい、支援までしていただいて作ったサウナ小屋。自分がやりたくてやった未知のチャレンジ。

明日またサウナが温まらなかったらどうしよう、と怖くて怖くて仕方ありませんでした。

アウトドアサウナに魅せられた理由

なぜ「温まらない」という事態が起こったのか。その前に、そもそも僕がなんでサウナを作ろうと思ったのかをお話しさせてください。

The Saunaのある「ゲストハウスLAMP野尻湖」は株式会社LIGが運営しています。

僕は大学4年の頃に社長の吉原ゴウさんに弟子入りし、そのまま社員として入社しました。主な仕事は無茶振りに応えること。

Tシャツを100枚売って来い、アメリカ横断して来い、日本一周して来い……本当にいろんなことをやってきました(笑)。

サウナにどっぷりハマったきっかけは、日本一周中に四国でお遍路をしていたとき。

炎天下の中、20kgほどの荷物を背負って1日40km歩き続ける。時には野宿することも。そこで助けられたのが温浴施設でした。

サウナが疲れ切った身体をじわじわ温めてくれて、さらに水風呂が火照った肌をキンキンに冷やしてくれて。それが最高に気持ちよくて、東京に戻ってからサウナ巡りをするようになりました。

さらにサウナの本場のフィンランドに足を運ぶこととなります。

そこで僕は「アウトドア×サウナ」の虜となってしまったんです。

薪ストーブによる、70度〜80度くらいの自然のマイルドな温かみ。熱々の石に水をかけることで発生する蒸気を浴びる「ロウリュ」という文化。

テレビやBGMはなく、聞こえるのは薪が燃える音と、ロウリュをしたときの水蒸気の音。ゆっくり、じんわり身体を温めたあとは水風呂でなく近くの湖や海、川などに飛び込みクールダウン。

白樺の葉っぱを束ねたもので身体を叩いたりさすったりして、マッサージをする「ヴィヒタ」というサービス。水着着用で男女混浴が多く、地域コミュニティにもなっている。

フィンランドでは当たり前とされているアウトドアサウナを日本でも体験できる場所を作りたい。

ついにサウナを仕事にしようと腹を決めました。

LIGの企業理念は「Life is Good」。「自分のLifeがGoodであることを前提に、自分の仕事を通じて、誰かのLifeをGoodにすること」を意味しています。メインの事業はWeb制作ですが、Life is Goodであれば他の事業をやってもいいよという制度があって。

そこで僕は徹夜で作った企画書片手に、ゴウさんに「サウナ事業をやりたい」とプレゼンしました。アウトドアサウナは日本にはあまりないし、建設地として考えていゲストハウスLAMP野尻湖は、近くに湖があるので事業の目玉になりますよ、と。

結果、プロジェクトマネージャーとしてサウナ事業を任せてもらえることに。肩書きも「サウナビルダー」になりました。

サウナは集大成であり、スタート地点

LIGに入って4年。思えば、自分から「これがしたい」と言ったのは初めてだったと思います。無茶振りに応える瞬発力や柔軟性には自信があったけど、自分で決めたことを推し進めるのは正直不安でした。

でも、無茶振りでやらされたことって、意味があるなと感じたことがありました。

サウナを作るにあたって「資金は自分で集めること」が条件として出されていたので、クラウドファンディングを行うことにしたんです。もちろんお金を集める目的もあったんですが、そもそも自分が考えたアウトドアサウナのコンセプトが世の中に対して刺さるかどうかを見たくて。もし集まらなかったらコンセプトが今の時代に合ってないということだから、考え直そうって。

とは言え達成したい。そこで思い出したのは、弟子時代の「Tシャツを100枚売る」というミッションでした。

当時の上司だったそめひこさんに「100枚売るにはどうしたらいいですかね?」と相談したんです。すると、「まずLIGに営業は何人いる?」と聞かれて。「8人です」と。「じゃあその8人が担当しているクライアントは何社ある? そのうちの10%に買ってもらったら何枚いける?」と言われて計算したら100枚で。

そうか、こういう考え方をすればいいんだと気づいたんです。

クラファン目標金額150万円に対して、事前に知り合いを思い浮かべて、あの人はいくら支援してくれそう、あの人がシェアしてくれたら、そのコミュニティの人がいくらずつ出してくれて……とざっくり計算して。

よし、行けるぞと確信したところでクラファンをスタートしました。だから10日ほどで目標の150万円を達成したときはすごく感激しましたね。

無茶振りに応え続ける中で生まれた、「サウナを仕事にしたい!」という想い。実際、事業として動き出してからは経験値に助けられて。点と点がようやくつながったような気がしましたね。

情熱と愛情が発露した1号棟

サウナ施設の名前は「The Sauna」。コンセプトは “ぜんぶ、自然”です。

薪のやわらかな熱に包まれたサウナ室で身体と心を芯まで温めて、目の前にある天然の水風呂にダイブしてクールダウン。緑の中で外気浴をしながらゆっくりと目を瞑れば、心がスッと落ち着くような感覚。

そんな自然との一体感を味わえる場所を叶えるべく、こだわったのは「アップデートを楽しむこと」。基本的には手作りで、完成した後も手を加えていけるような形が理想でした。

まずはサウナ小屋。絶対ログハウスにすると決めていました。

ログハウスは生き物です。呼吸をしているので、木の隙間からいい具合に風が入ってくるんです。普通のサウナ室は気密性がいいので、ロウリュをすると湿度がぐんと高くなる。僕はそれが苦手で。

サウナに入っていると当然汗が出る。ロウリュをするとさらに発汗する。マットも濡れて、その水分が蒸発する。正直あまりきれいな水分じゃないですよね。それが室内の上空に溜まっている状態が嫌だなと思っていて。

理想は常にフレッシュな熱を送られている状態。要は、ロウリュをしてジュッと熱がきて、スーッと外に抜けていく。それからもう一回ロウリュをすると、新鮮な熱波がきて、またきれいに抜けていく。熱くなるんすね。でもそれがちゃんときれいに抜けていく。スッとまた戻ってもう一回ロウリュをする。

そんな風に常に新鮮なロウリュの波がくるようなサウナになってきたのは、ログハウスだからこそだと思っています。

もちろん空気孔の大きさを調整すれば解決できますが、日本のサウナの扉って重く、密閉する作りになっています。けれど、フィンランドは違います。扉の下の方がちょっと空いていて、そこからフレッシュな空気が入ってくるようになってるんです。

フレッシュな空気を入れる、熱を高める、その熱を逃す。そのためにはどうすればいいか、すごくシンプルに考えた結果、ログハウスという選択肢になりました。

そこで、地元の職人さんの協力を得ながら木を削り、丸太を積み上げていきました。僕も大工仕事未経験ながら、チェーンソーで丸太の加工をしたり、インパクト(ビスを打ち込む機械)を使って屋根の板張りをしたりと手伝わせていただきました。

ちなみにこのサウナ小屋は、古くからログハウスに使われているラウンドノッチという手法で作られています。一本一本丸太を加工し、組み合わせ、隙間はチンク剤という塗料で埋めていく。手間はかかりますが、かなり渋くてかっこよくなるんです。

小屋が完成したら、次はストーブの設置です。

サウナストーブは、メーカーさんが作っているものを導入すれば、早く、確実に温まります。けれど、それはアウトドアサウナの文脈に合わない。

じゃあテントサウナで使用する鋼板ストーブはどうかと考えたけれど、ログハウスで使用するとなると耐久性に不安が残る。もっと厚い鋼板のストーブはないかなと探していたところ、長野県千曲市にあるモキ製作所さんが作っていることを知り、さっそく会長に会いに行きました。会長室に入ったらびっくりでしたよ。

4平米の部屋の中心に鋼板の薪ストーブがどんと置いてあって、めちゃくちゃ熱い。もはやサウナでしたね。

モキ製作所さんから薪ストーブを購入し、サウナストーンを置くためのスチールメッシュをホームセンターで買って。けれど、穴が大きくて石が落ちてしまう。穴を小さくしたいけど、鉄ってどうやって切るんだ? と悩んでいたら、たまたま鉄を切る機械がLAMPにあって(笑)。

最後に使ったのがいつか分からなかったけど、とりあえず動いたので、よし、これで鉄を切って穴を小さくしようと。そんな無駄なことをしつつもクオリティをキープできるよう模索していました。

サウナ用ベンチは、2×4の板だときれいすぎて今回のサウナには合わないなぁ……と悩んでいたところ、ちょうど東京オフィスの解体作業で足場材が余っているとのことで、それをもらうことにしました。

LAMPスタッフの遊さんが足場材を加工し、サウナストーブよりも身体が高くなるところにベンチを設置してくれました。そうすることで最高の熱を全身で浴びられるんです。

さらに小屋の四隅、ベンチの下のみに電気をつけました。天井につけなかったのは、薪ストーブから見える炎のゆらぎと窓から入る月明かりなど、自然の光を見て欲しかったからです。

続いては煙突を設置。いよいよ火入れを残すのみとなりました。

ここで話は冒頭に戻ります。

サウナが温まらないというアクシデント。もしかしたら、メーカーさんが作ったサウナ専用のストーブを使った方が良かったのではないか……とすら思ってしまいました。本当にもうどうしていいかわかりませんでした。

そんな状況なのに、翌日出張が入っていて。本当はサウナ小屋に張り付いて火入れをやり直したい気持ちでいっぱいでしたが、どうにもならない。「リフレッシュがてら出張に行こう、ぐるぐる考えても仕方ない」と、遊さんに火入れを託し、出発しました。

そして送られてきたのは1枚の写真。そこには、針が80℃を指している温度計が写っていました。今度はほっとして泣きそうになりましたね。よかったー! って。嬉しくて、その夜はいい寿司を食べました、握ってくれるやつです(笑)。あの日は、いい達成感でしたね。もう味わえないなと思います。

ワクワク感をプラスした2号棟

そんなアクシデントもありつつなんとかスタートを切った1号棟はおかげ様で大盛況。予約が取れなくなってきたということもあり、2号棟を作ることにしました。

それに伴い、1号棟を「The Sauna yksi(ユクシ)」2号棟を「The Sauna kaksi(カクシ)」と名付けました。フィンランド語でユクシは「1」、カクシは「2」を意味します。

ユクシは情熱で作った、いわば自分の始まりのサウナ。カクシは経験を踏まえて、いろんな遊び心、秘密基地のようなワクワク感をプラスすることにしました。他の場所にない、面白みのあるサウナ室にしたい、と思いついたのが2階建てのサウナです。フィンランドで体験したことがあって、1階と2階で温度が違うのが面白いなと。こだわりは信濃町産「杉丸太」で作ったこと。

1号棟がオープンして1年半。最初はサウナが好きでこの仕事を頑張っていたんですが、休みの日に山を登ったり、湖で遊んだりしているうちに、どんどん信濃町という場所が好きになっていきました。信濃町での暮らしが楽しいから仕事を頑張っている、という状態にシフトしてきたんです。

じゃあ信濃町で生活し続けるにはどうしたらいいかと考えると、サウナだけではなく、LAMPを盛り上げないといけない。LAMPとしてしっかりお客さんを集めることが観光産業という意味で信濃町に還元できると思っていて。だから最近は地域のものを使うようになってきたんです。

例えばヴィヒタは香りがいいからと白樺を使っていたんですが、別に白樺は地元の名産ではないんですよね。実際北海道などから買い付けていて。白樺を選んでいたのは単に香りが良いからという理由だったんですが、だったらこの辺りにたくさん生えてるクロモジもいい香りだから、そっちにしようかってなって。

他にも黒姫高原で昔から栽培されている甘茶は身体を温めるとも言われているので、ロウリュにするのもいいよね、とか。そんな風に地元のものを使うことで、LAMPに訪れた人たちが信濃町にも興味を持ってもらえたら、みんなの生活がもっとハッピーになるんじゃないかなと思っています。

アウトドアサウナという文化を作りたい

正直、事業として手がけるなら、温浴施設内にサウナを作った方が天候に左右されず安定したクオリティで運用できるので良いのかもしれない。けれど、温浴施設を作るとしたら立地が重要なのでそれなりにお金がかかる。下手したら工事費込みで10億円とかいくかもしれない。さすがに会社に10億出してもらうのはできないし、たとえ建設できたとしても競合が多すぎる。

逆に、駅から離れた場所なら家賃も安いし、300万円くらいでできそうだと。立地が悪い分、尖ったコンテンツを作らなければいけないから、アウトドアサウナという今までにないジャンルで絶対一番を取ろうと。そう思って、まずここで勝負をしようと決めました。

オープンから半年くらいは結構しんどかったですね。

軌道に乗るまではサウナの売り上げが足りない分、補塡策としてPRブログを月10本書いて宿泊客やレストランの利用客をこれだけ伸ばします、みたいなこともやっていました。

最初はやっぱり焦りもありました。天候によってサウナのコンディションが左右されるので、雨が降らなくて水風呂の量が減ったときは水道水を入れたほうがいいのかな、とか。

でも、前提はアウトドアなんですよ。自然だからコントロールできないし、する必要はないなって。水量が十分じゃなかったら、近くの野尻湖に飛び込めばいい。それがここでしかできない体験になって、価値になる。

お客さんによく言うのは、「うちは50点の日もあるけど、200点みたいな日もある」。それが、アウトドアサウナの醍醐味なんですよね。

同じ一日でも、10時から12時の間でも変わってくるし、夜の8~10時に入ったらまたそれはそれで変わってくる。変わっていくことはマイナスでもあり、プラスでもある。それがアウトドアサウナの良さ。ここに手を加えすぎた瞬間に、面白くなくなってくるんだよね。

僕はアウトドアサウナという文化をつくりたいんです。

最初は文化をつくるために、自分で47都道府県にサウナを作ろうと思っていたんですが、物理的に難しい。となると、自分のような担い手を増やさないといけないなと思ったんです。
でも、もし野田クラクションべべー、サウナビルダーという職をしていて、稼げていなかったら誰も憧れない。だから今は「サウナという職種で稼ぐ」ということを一個の目標にしています。

アウトドアサウナというニッチなことでもご飯が食える、となってはじめて「やってみたいです」という人が増えると思っています。

The Saunaに修行に来て、一緒に色々やって、本人が「ここで全てを学んだから、地元に戻って自分一人でやっていきます」という人が47都道府県に散らばっていったらいいなと思ってます。

結局愛だよ、愛

アウトドアサウナって、作って終わりじゃないんですよね。作ってからなんですよ。どんどんアップデートしていかないといけない。それは愛がないと出来ないんですよね。

利益をちゃんと生むことも愛です。とことん自分の趣味を詰め込んだサウナを作って、自分で楽しむ分にはいいんですよ。でも、営業施設としてやっている以上、利益を出さないといけない。

プロデュースさせてもらった奈良県山添村のサウナ施設「ume,sauna」オーナーの梅ちゃん(梅守志歩さん)は、本当に愛が深い。

まず、自分で何億円という借金を背負ってホテルを造って、さらにサウナを作ろうとしているという覚悟がすごかった。山添村でサウナをやる意味、山添村でしか体験できないこと、ume, saunaにしかないことを深く考えながら突き進んでいった。

今は何カ月も先まで予約が入っているほどの盛況ぶりです。僕がアドバイスするのは「お客さまの声をちゃんと聞いて、サウナをアップデートしてください」ということだけ。

あるとき口コミを見たら「オーナーさんがすごいストイックに色々頑張っている姿に心を打たれる」というコメントがあって。やはりこれくらい愛があるからこそ、うまくいっているんだなと感じました。

アウトドアサウナはそこまで初期費用はかからないから、作ろうと思えばすぐ作れるんです。けれど、正直単体で利益を上げるのは難しいので、宿泊だったりレストランだったりマッサージだったりと、キャッシュポイントをいくつか設けた方がいいんです。でも、そうするとプラスで人件費などもかかってくる。生半可な気持ちでサウナって作れないんです。

だから愛が重要なんです。愛があれば、ストーリーも生まれるし、「そこにしかない体験」を作れるし、それが集客に結びついて、きちんと利益を生むことができる。

結局大事なのは愛なんですよ。


野田クラクションベベー
本格フィンランドサウナ施設「The Sauna」を運営。株式会社LIGにてアメリカ横断をしたり、Tシャツを販売したり、日本一周をしながら“Life is Good”な仕事や人に出会う旅を経験後、長野県信濃町にある「ゲストハウスLAMP野尻湖」内に、アウトドアサウナが楽しめる施設「The Sauna」を立ち上げる。


文:黒羽 大河氷上 太郎篠原 舞
Web版編集:大西 志帆浅見 裕
写真:Kenmotsu Mitsuhide

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